三男のピアノ辞めたいって言ってるんだよね…。
最近は、学校だっていかなくていい、やめたければやめた方がいいというご意見がほとんどですよね。無理にやっても意味がないし、ちゃんと子どもに主体性を持たせてあげるべきだって。
それも一理ある。
うちでは、長男と次男が頑張ってるから、
親ではなく、お兄ちゃんたちに「ここで辞めたらダメだ」と言われている。
ピアノは役に立たないけど人生が豊かになるかもしれない、勉強が辛い時に音楽で切り替えることもできるし、何か表現することがあった方がいい
と長男は三男に言います。
年長さんには人生わからんよ。
私、言ってるんだろうね、きっと。記憶はないけど、長男がそう思ってるのは、私がそう誘導したんだろうな。
次男は頑張ってるけど、コンクールはイマイチ。表現にたどり着いてないです。楽譜をなぞってるだけ。
三男のピアノどうしようかなって思ってるところに、三男の絵が、岐阜市美術展に出品されることになりました。明日、展示を見に行くつもりです。三男は絵が上手というわけではないけど、三男はいつも絵をお友達にプレゼントしたり、三男にとってお手紙みたいなもの。伝えるための手段なんです。だから、下手でも気持ちがこもってる。
音楽も絵も表現なんだろうな。
そう思うと、ピアノを習いに行くとか、絵を習いに行くとか、なんだろう?
次男なんかは、習いに行くという点では、技術を着実に習得して、弾きたい曲を弾いてみて、充実している。だけど、表現として使ってないから、コンクールなんかでは落ちやすい。
三男が辞めたいというならば、お兄ちゃんたちの話を無視して、辞めさせていいのかな…。
ひとりっ子なら、すぐ辞めさせるけど、お兄ちゃんが人生語ってくる状態で、お兄ちゃんたちの人生感を三男によってぶち壊してもいいのか…。どっちなんだい?ってきんに君出てきちゃうよ。