
長男と次男は英会話教室に通っていますが、三男だけ通っていない状態でした。
親の送り迎えがどうしても、時間が取れず・・・。長男と次男は自転車で一人で勝手に行っています。
三男はまだ幼くて、一人で行かせるのはどうかな…と心配で。
三男から、「僕も英語習いたい」と申告がありました。
そうだよね…一人だけ行けていないのは、親としても、気になる。平等じゃない気もするし。
学研教室でもちろん取り組んでいますが、親の私が先生ということもあり、甘えたり、恥ずかしがったりして、英語の練習がうまくできていませんでした。親子って難しいですよね…。ちゃんとやれば、いい教材なのになぁ…。そう思いながら、取り組んではいましたが、会話練習はあまりできず。
それでも、プリントはやっていたので、ABCの読みはできていました。学研の教材にでてくる単語を読むことはできていたんです。
さてさて、どうしよう。
オンライン英会話にしようと決めても、本当に種類がいっぱい。
しかも、学研だけでも、いくつかあります。クラウティとkiminiというのがあります。
クラウティは兄弟間や家族間で、アカウントをシェアできます。つまり、一人分のレッスン料で兄弟まかなえちゃう。できるけど、一人分の時間は短くなってしまいます。
kiminiはアカウントはシェアできません。一人に1人分の料金がかかります。
うちは3人兄弟なので、シェアできるものも、ずいぶん迷ったけど、学研教室の特別割引があるkiminiにしてみました。
しかも、英検コースや、小学生コースなど、沢山のコースがあり、AIレッスンや単語テストやリーディングテスト、発音テスト、文法テストなど、膨大なWEBレッスン(自学用)が使い放題です。
使い放題でも、月額6800円(税別)!安い。
長男や次男の英会話教室は、週1なのに、それよりも高いし、教材費もかかる。
三男の体験レッスン
体験は10日ですが、今は30日体験と1ヶ月もまるっと体験ができます。しかも、夏休みの8月は誰でもレッスンが倍なんです。25分が2回受けられます。しかも、学研教室割引で1割くらい?安くなってました。
まずは、やってみなくちゃということで、体験申込しました。
三男と先生を選びます。
沢山の先生。受けられなくて、困るっていうことはありません。
先生は大半がフィリピンの方、他にナイジェリア、ガーナがメインのようです。
三男は「男の先生がいい!」といいます。男性の先生はちょっと少な目、男性っていう検索はありませんので、写真で男性っぽい人を「この人はどう?」といいながら、吟味していきます。
「優しそうな先生がいい」
そりゃ、そーでしょうよ。
でも、どの先生も優しそう。学研フィルターがかかっていて、どの先生も同じような雰囲気なんです。いい先生にみえて、選べません。先生の詳細をみると、先生の自己紹介動画がみれます。その自己紹介動画で、自分と趣味が合う人とか選ぶんでしょうが、三男はまだまだ英語がわかりません。完全な初心者。何言ってるかわからないので、ゆっくりしゃべってる先生を選んでいました。
先生の自己紹介欄に、「子供が得意」「大人が得意」「初心者が得意」「上級者が得意」などと表示してあります。
「子供が得意」で「初心者が得意」を選びました。
最初に三男が選んだのが、ナイジェリアの先生。黒人の優しそうな男性の先生でした。
声がやさしくて、ゆっくり言ってくれるし、待ってくれるので、三男はすごく気に入りました。
それから、毎日、その先生(笑)。
2回もレッスンがあるので、朝晩とレッスンすることにしました。でも、朝(午前中)はお気に入りの先生がいません。時差でちょうど、相手は真夜中。さみしそうでしたが「先生のところは、今、真夜中なんだよ。寝てるから、ゆっくり寝てもらおうね。」というと、納得して、別の先生を選んでました。時差がそれほどないフィリピンの先生を午前中は選ぶことが多いです。
お国のイントネーションの違いはあるようです。
フィリピンは子音が短めなのかな?ちょっと早く感じる先生が多い印象です。
ナイジェリアはcanをキャンではなく、カンに近い発音の方が多いかな…。
フィリピンは歴史上、アメリカ英語。ナイジェリアは歴史上、イギリス英語。
三男がナイジェリアの先生を気に入ってから、ちょっと気になって調べてしまいました。ナイジェリアはかつて、イギリス領だったんですね…。1960年に独立を果たしていますが、イギリス連邦加盟国だとか。この辺がよくわからないですが、三男の先生もイギリス英語です。なんだか、世界を感じられるっていうこともすごいいいですよね。三男が毎日で画面で会う先生の存在がなければ、世界を感じることはなかったし、日本の狭い世界で十分だった気がします。あっ、もっと、自分の世界を広げられるんだ、子どもの世界を広げてあげることができるだって、思ったら、すごくワクワクしました。
carrotもキャロットではなく、カロットに近い発音でした。三男は先生の言う通りにマネしてるので、イギリス英語になりそうです。日本ではアメリカ英語主流なので、三男の発音がなんだか、かっこよく聞こえます。
でも、三男はどれでもいいようで、どれも英語だし、そんなのおかまいなし。英語は英語。それでいいと思います。
体験レッスンの感想
控え目にいって、最高でした!
最初はモジモジの三男も、いつものナイジェリアの先生なら、元気にお返事できています。
初めはフリートークにビビッていたけど、PCのお絵描き画面に好きな絵をかいていいよってかんじで、書きながら、徐々に単語を覚えていってるかんじで、英語まったくできなくても、絵を描いたり、絵をほめてくれたり、そこで単語を教えてくれたりと、充実しています。
上級者が得意の先生は、フリートークでガンガン質問してくる先生もいます。
今はパソコンの横に私もいて、子どものレッスンを横でみているので、困ったら助けていますが、レッスン本人を置いて、話したらいけないと思っています。なので、ガンガン質問してくる先生だと、「なんて言ってるの?」って子どもが私に聞いてきたりして、日本語で答えてしまったりして、先生も置いてきぼり、子どもの英語のチャンスを奪うし、本当によくないなと。
今の三男のお気に入りの先生は、そんなことなく、すごくおだやかな空気。習った単語でギリギリの会話をしてくれる。
先ほども話題にしましたが、世界が広がるワクワク感が最高です!
教材はどんなの?
教材はさすが、学研。スモールステップがすごいちょうどいいです。
アルファベットはA~Eみたいに丁寧に細切れでやってくれるし、予習で動画をみるんですが、3分以内なので、すぐみれます。
動画ででてくる単語カードをパソコンに映し出して、レッスンします。
教材はパソコンで完結してるし、教材を開いておく必要もないし、レッスンに入ったら、勝手に映し出されてるので、準備の心配はまったくないです。
ちょっとしたアクティビティも用意してあって、単語カードからどれかな?みたいなものや、間違い探しがあったりと、子どもが楽しめる内容です。
レッスン後に、復習っていうボタンが出現しまして、復習ができるようになっています。
習った単語の書きの練習するプリントがダウンロードできるようになります。そこまでやると完璧だけど、プリントアウトしてやるのは面倒で、三男はやってません(笑)。まぁ、学研教室の教材はやってるからいいかな…。
オンライン英会話のメリットって?
とにかく、毎日できること!
週1のレッスンでは得られない、圧倒的な時間があります。
レッスン内容がどうこうようりも、英語にふれる時間がかなり重要だと思っています。夏休みからはじめたばかりだけど、まず、外国人にドキドキせずに、発音できるだけですごいし、毎日やるから、メキメキ上達しています。
長男と次男にも、すごくおすすめしていますが、外国人との会話が緊張するみたいで、まだいいやと消極的。
長男は以前、別のところでオンライン英会話を体験してみて、イギリス人女性が結構厳しくて、嫌になっちゃった経験があります。
全く分からない子ども相手に、先生も困っちゃったっていうのもあって、やはり、教材があって、それをやるだけでも25分過ぎていくカリキュラムがあると、安心してできると思います。その印象がすごくて、ビビっちゃって、オンライン英会話、キャンセル界隈に。
三男の毎日のレッスンの上達ぶりに、「三男にぬかされちゃうかもよ?」と言ってしまったので…。ちょっと反省。比べたらいけないですよね…。でも、それぐらい、毎日レッスンの破壊力がすごいのです。
長男は、ぼくできると、気持ちを奮い立たせてくれたみたいなので、今の英会話教室で、がんばるようです。
オンライン英会話のデメリットってあるの?
私としては、ほぼない!
なんだけど、しいてあげると、毎日レッスンがあるということは、毎日覚えなくちゃいけない単語も増えるし、毎日少しづつだけど、やはり週1よりかは、勉強の負担は多め。
特に、夏休みは2回レッスンを受けられるという夏休み特典が全員にあるので、夏休みは進みが早い!しかも、時間早めに終わっちゃった時は、次のレッスンやっちゃっていい?ってかんじで英語で先生から提案が。。。
OK!っていうと、次のレッスンが始まります。25分の中で、2レッスン分の課題をやることになります。
そうすると、予習してなかったわ!では、ちょっと、難しい。なんだかんだで、戻ったり、次に行ったりで、その子のペースにあわせてレッスンしてくれるから、いいんだけども。親としては、なんかもったない気がしちゃって、次の分も予習しとく?みたいなガメツイ勉強をおすすめしがちです。
そのペースにあわせて、是非、無理なく・・・。
それと、幼児から低学年のうちは、やっぱり、親が隣にいたほうがいいかな・・・っていう。
いなくてもいいし、全然一人でいいよって子もいると思うので、これはその子によります。
うちは、隣にいてくれると安心っていうタイプです。
別に通訳することなんてないし、なにかするわけじゃないけど、初めての先生だと緊張しちゃうとか、色々あります。予習で単語覚えてなかったヤバイって時もあるし、フリートークでうまく話せない(いや、だれも話せないよ。)って時もあるしさ。
どこまでフォローするかは、それぞれだと思いますが、せめて慣れるまでは、大人が隣にいる方がいいと思います。通ってレッスンする教室の場合は完全に預けちゃうことになると思いますが、オンライン英会話で、完全にその時間は親のフリータイムって感じにはならないです。
25分の間に、課題をやるんですが、しっかり単語を覚えていると15分くらいで終わります。覚えていない場合は、先生の発音をマネして何回も言って、練習したり、何度も同じことをやるので、25分びっちりかかります。そうでなく、サクサク終わっちゃった時は、残りの10分でフリートークをするか、次のレッスンをするかって感じです。
フリートークは、なかなか難しい。フィリピンの先生はかなり日本語の分かる先生も多いです。うちの子がお気に入りのナイジェリアの先生は、日本語は全く話しません。分からないのか、レッスンだから話さないのか、聞いたことがないのでわかりませんが、そういう先生もいます。チャットを使って、英語で書いてくれる先生もいるけど、それは親用でしょうか…初心者は英語読めませんし。
三男は、フリートークで絵を描いてます。What is this?って聞かれながら、絵をかきつつ、絵で説明したり、覚えた単語でなんとか、やり取りして。10分を過ごすことが多いです。どうしても説明できなくて、「ママ~」ってなる時もあるので、フリートークの時はちょっとお助けしてます。
あ、それと、レッスン後に振り返りを先生が英語で書いてくれます。
ここがよかったよ、がんばろうね。次のレッスンも楽しみにしてるよ。みたいなことが英語で書いてあることが多いですが、これは毎回英語。しかも、結構書いてくれます。評価も5段階評価でしてくれて、後でみると、ここのレッスンあんまり覚えてなかったな~って振り返ったりできるようになってます。
なにがデメリットって、子どもがその英語を読めないことです。
そんなレターどうでもいいっていう子はいいかもしれませんが、毎回、親が通訳してあげるのも面倒かもしれません。
ちなみにうちの子は、そんなのどうでもいい(笑)。それよりも、次のレッスンはどの先生にしようかなって感じです。