
プログラミングをちょこっとしました。
学研教室では、プログラミングという講座もありますが、実はうちの教室ではプログラミング教室を開講しておりません。
夏休みに、少し、おうち実験程度の科学実験と、プログラミング教室を独自で開室しています(無料)。プログラミング教室の認可をとっていないので、無料での開講となっています。
教室の会員さんなら、だれでも、無料で参加できます。ただ、自習する人のみ!自習しないで、遊びにこようっていう人はお断りしています。
で、今日はプログラミングをしました。
まずは、インターネットを利用する際の注意喚起
はじめに、総務省から発行している小学生向けのインターネットトラブル事例についてお話しました。
総務省のインターネットトラブル事例に関する資料PDFがひらきます。
これについては、「文字だけのコミュニケーションは難しい?」「他社の権利を侵害する投稿・二次使用・ダウンロード」「覚えやすいIDとパスワードを設定したら」という3点に絞ってお話しました。
スクラッチとビスケットを使ったんですが、どちらもIDとパスワードを利用することがある、ゲームの二次使用やダウンロードで著作権を侵害する可能性がある、文字を入力することもあるのでその表現についてを考えて、スクラッチを利用するときは、必ずお話するようにしています。
さて、注意喚起をまずお話した後、
プログラミング用語をちょこっと。


ここまできたら、準備は完了。
ここからは、実際にスクラッチで作業です。
スクラッチで、息子が作ったボール落としゲームを作成しました。
https://scratch.mit.edu/users/zenitendou/
こちらは息子がスクラッチでつくった初心者用「ボール落としゲーム」期間限定と言っていたので、そのうち消されているかもしれませんが…。
これをつくりながら、スプライトの置き方や、スプライトごとのブロックの置き方を順に説明していきました。
最後にこのアカウントを教えて、家でもつくってみてね~っといって、スクラッチ編は終わり。
10分で簡単編、ビスケットも!
おうちで、何やったの?って話になった時に、実際にやってみやすいビスケットをしてみました。
ビスケットを開発された方が、ビスケットの活用を紹介している動画があります。
これを利用して、感染シミュレーションゲームをつくりました。
コロナ禍で、ソーシャルディスタンスとかやりましたよね?それがどのように効果的かシミュレーションできます。
しかも、めちゃくちゃ簡単。
実は、「組み合わせ爆発のすごさ」を学べます。
すごいです。プログラムは簡単すぎるくらい簡単なのに、もう幼児だってできるレベルなのに、組み合わせ爆発を学べるっていうのが、気に入りました。
これは絶対やらなくちゃと、思ったんですが、組み合わせ爆発については、なかなか分かりにくかったようです。
説明不足だな・・・こりゃ。
組み合わせ爆発について、下の動画がおすすめです。すごく有名な動画。
組み合わせ爆発だけで、1時間講義できないかな?と考えているところです。
あー、私一人で興奮してるけど、プログラミングのおもしろいところは、こういうところを実現できるところだと思うんですよね。
知ってほしいな、このワクワク。
おわり お疲れ様でした
こんなかんじで、プログラミングは終わりました。
課題としては、ゲーム作成はなかなか難しい。
その通りやったらできるけど、そうじゃなくて、根本的に知ってほしいと思いました。子どもにとっては、根本的とかどうでもよくて、ゲームをつくってみたいという気持ちだと思うんですよね。習い事ならともかく、無料のプログラミング教室なので、ゲームをつくってみたいという気持ちを優先して、今回は企画しました。
ですがやっぱり、次は、三角形や六角形、八角形を書いてみたいと思います。
「何度動かす」という実行を書いてみて(自分で計算してみて)、その後、実は「360/8度動かす」って書けばよかったんだよって。そういうところから、プログラミングの仕組みを知っていくのかなと思いました。
プログラミングは、なかなか好評だったので、続けようと思います。
「プログラミングスタート!」というタイトルを(息子が)つけてくれたので、シリーズ化していけたら、いいなと思います。
使用したものは、ipad。これは教室で使っていたものを貸し出しました。
ipadで十分かなと思います。
今回はログインせずに、作業してもらったので、つくったものを家でアレンジすることができません。
その点でも、自宅で再現できることをめざしたんですが、自宅で再現できるのか不安が残る結果となってしまいました。自宅で再現できるというのが、次回の課題ですね…。
ログインしてもらうというのも考えましたが、あまり、プログラミングに詳しくない保護者の元でアレンジなどをして、著作物に引っ掛かる場合、例えば、別の人のコードを勉強しようとして保存したつもりがアップロードしてしまった、などのトラブルが起こりがちです。
アップロードと保存の違いを教えて、しっかり理解できるなどの確認が必要かなと思います。
メールアドレスをもっていないお子さんも多いので、その点で、ログイン確認などがでてしまった場合、どのようにするか、色々と問題があるように思います。
うーーん、無料のプログラミング教室でリスクを背負いたくないので、ログインしない方式で、今後も行いたいと思います。
是非、遊びにきてね。
プログラミング教室の後、しっかり学習して帰りました。プログラミング1時間半、学習時間1時間20分ほど。
夏休みもそろそろ終わり、いい学習になってたらいいな。また、お会いしましょう!