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小学校入学準備(学習とお約束)

小学校への入学前、どのくらい勉強しておいたらいいのかな?って不安になることも多いですよね?

小学校での準備では、さほど準備しなくても、学校生活でなんとなく並んで出発していくので、子どもは柔軟性もありますし、どんどん吸収して成長していくので、問題ないとも言えます。

ただ、ちょっとやっておくだけで、楽に過ごすことができます。

1)時計、2)ひらがなの読み書き、3)しっかりと返事ができる、4)~と思います。といった口調で自分の思ったことを言える、5)話が聞ける、6)45分座れる、7)なまえがかける、8)準備ができる(えんぴつ削り、ノートや教科書の準備、連絡袋の使い方)などなど

ざっと思いつくだけでこれだけでてきます。

幼児教室で、8番の学校の準備以外はできるようになるはずです。

心配な方や、楽に小学校生活をスタートさせたいということであれば、幼児教室をおすすめします。

そして、お子さまの特性を知るチャンスともなります。45分座っていられなかったり、独り言が大きかったり、ご挨拶できないなど、それぞれあると思いますが、入学時前に知っておくことで、入学すぐに学校に相談ができます。

座っていられない、ご用意ができなさそうだなど、しばらくフォローしてあげれば学年があがるにつれてできるようになってくることは、先生の目の前の席にしていただくなどできそうです。

幼児教室で学べること

幼児教室でやることって、家でもできるんじゃないの?ってそうなんです。ドリルは大人からすると簡単だし、座って姿勢を正すことだって、当然のことですよね。。。そこで難しいのが、こんなことやって何になるの?と考えてしまうことです。

えんぴつは持ち方なんかより書ければいいじゃない?となってしまうと、姿勢が保てず、椅子に座っていられず、ノートもぐちゃぐちゃ、学習内容が整理できずに復習できない、だらしない態度で先生から注意を受けるなどなど、悪循環の大元です!

そういった、ちょっとしたことが、日常生活につながっているということを見逃してしまいます。

毎日、子どものお着換えやら、お風呂や、トイレ、ごはん食べさせて、公園に遊びに行って、、、もう、てんてこ舞いといったかんじです。トイレなんかやっとおトイレでしっかりうんちができるようになって、おねしょもやっと終わったころ…。あっという間に、学校?となってしまいますよね。私も共働きで保育園、途中から幼稚園へ転園して、預かり保育を利用してばかりで習い事なんてつれていってあげていなかった。土曜日にピアノやヴァイオリンをいれて、英語は幼稚園の課外を利用して、もういっぱいいっぱいで、それ以上はしてあげられなかったです。

それでもやってよかったことは、ひらがなと時計はなんとかできるようにしていたこと、簡単な計算はできるように、移動時間は車のナンバープレートを利用して計算の練習をしたり、切符に記載されてる数字で計算して遊んだりしながら、計算はきたえたことです。

そんな積み重ねが学校生活のスタートにちょっとでも楽に楽しく過ごせてもらえたらなと。

そういったお母さんの努力を一緒にひっぱってくれるのが、幼児教室です。

ひらがなも形遊びも本読みも、靴を揃えたり、ご挨拶したり・・・。

そのあたり、躾の厳しい幼稚園や保育園などに通えば、園内で身につくこともあります。しかし、保育園の場合は、預かり時間が長いなどの理由で、年長の夏までお昼寝時間があったり、家族のようにリラックスする時間をつくることを心掛けているところも多いのではないでしょうか。きっと、保活するときは、そういったあたたかい印象の園を選んで、我が子がストレスなく、快適に過ごしてもらえるような選び方をされているのではないでしょうか…そんな風に思います。

そんな保活で選んだ快適な空間から、突然、小学校へ放り出されてしますところが、小学生の壁と言われる一面かなぁと思います。それと、学童で宿題がこなせるのか、勉強はだれがみてくれるの?難しい問題ですよね。

私は、年長の秋からの幼児教室をおすすめしていますが、働いているお母さんには、小学校へ入ったら、小学校近くの学研教室へいって、その間にお母さんはスーパーで買い物、終わったころにお迎えというスケジュールで回すと、いいかなと思います。

学研教室は、その子その子にあわせた個人学習スタイルですし、いつから始めてもいい!というところがおすすめポイントです。

私の教室では、実は宿題のチェックをしています。学研でも宿題をだしますが、学校の宿題が出来ていないということでは本末転倒なかんじもしますし、学校の宿題(最近は自学です)をチェックすることで、学習不足も、テスト範囲も、苦手な箇所も、一遍にチェックできるので、見せてくれないお子さんもいらっしゃいますが、「いいよ」って言ってくれた子のはみせてもらっています。実は夏ころまでに、学校の学習が困らないような工夫をしています。学研の教材って、教科書通りではないんですよね。算数は、そう、外れてはいないんですが、漢字なんかは、かなり違った順序になっています。漢字家族と呼んで、似ているものや、意味が似ているもの、よく熟語で使う組み合わせが作られているので、覚えやすいんですが、教科書通りとはいきません。そのあたりは、先生によりますよね…。

というわけで、宿題も確認できる、テストのチェックもしていて、アットホームな教室となると、通常の学習塾ではしていないフォローなので、小学校の壁を感じて、駆け込むところは学研教室だなと自画自賛しています。

学習内容

ここからは、自宅でできる学習内容です。

  • ひらがな、カタカナ

ひらがな、カタカナは必須だなと思います!長男と次男の時は、Z会とスマイルゼミを与えていたら、勝手にやってくれて、いつの間にか覚えていたんです。ところが、その調子で三男にも、勝手にやるだろうと思っていたら、やってはいたものの、しっかり覚えていなかったようです。読めるけど、書けない。小学校に入ってから、困りました…。遅れをとってしまったものの、夏休みに猛特訓。ひらがなは完璧ですが、カタカナはなんだかあやふやなところもあるような…でも、本人はこんなのできると、お兄ちゃんたちを見ながら、自分もできるような気になって、高をくくっている状態になっています。あちゃー。失敗しました。

ひらがな、カタカナは、ちゃんとバランスよく書けているか、それっぽい字ではなくて、ノートのマスに十字線ついていますよね?その十字線の区切りで「右上のお部屋」とか「左下のお部屋」とか小学校ではいいながら、そのお部屋を上手に使って書くことを指導されます。家でも、書けたからいいやではなくて、そのお部屋にバランスよく、線が届いているか、小さ過ぎず、はみ出さずに書けているかまで見てあげてください。小学校ではめちゃくちゃ直されてしまい、しょげてしまいます。

また、集めたノートや教科書などを返す係がある学校も多いです。ノートに書かれたお友達の名前を見ながら、返却していく作業になりますので、ひらがなが読めるとスムーズにこなすことができます(お子さんが自分名前を漢字で書けても漢字でかいてはいけません。お友達が読めないので、ノートが返ってこないトラブルになりがちです)

  • とけい

読めない子がほとんどですので、ここで出来ていると、出来る子として小学校で認定されるようです。先生が「時計の針が6のところまでみんなで話し合いましょう」など言った時に、すぐに理解できるかどうかで、授業への取り組みも変わってきます。休み時間が終わりかどうか、時計が読めれば、すぐ行動できますし、お友達に休憩が終わったよなど声かけすることによって、班長に任命されたり、大事な係に任命されることで、さらに意欲が向上していくと感じます。

  • 数字の理解

数字を理解していると、「先生プリントが1枚たりません」など、はっきり先生に伝えることができてとても学校生活が楽になります。ドッチボールで何人のグループ、班は何人づつ、朝顔が何個咲いたよなど、日常で数はよくでてきます。足し算引き算まではいいですが、数が100まで読めるといいと思います。

是非、お風呂で数を一緒に数えて、30であがろうとか、実践してみてください。

身に着けておきたい(行動編)

  • 先生の話がきける

これは幼稚園や保育園でもできているのではないでしょうか?ただ、絵本を読んでもらうのとは違って、指示されたことがきけるかどうかで確認しておきたいものです。

  • トイレに1人でいける

おむつは外れているとは思いますが、地域の小学校の校舎が古くて、いまだに和式だったりする場合があります。和式のトイレにひとりでできるかな?授業中にトイレに行きたくなったら、どうするのかな?ってちょこっと確認するのもいいですね。

手を洗う場所も、幼稚園や保育園ではコロナ対策でセンサーにタイプに変えたところも多くあります。水を無駄にしないような使い方などもちょっと確認しておくのもいいですね。

  • 学校の準備ができる

これは難しいかもしれません。初めは必ず、一緒にチェックしてあげてください。最初から、予定表をみて、教科書やノート、宿題、提出のプリント、えんぴつを削っておいたり、名札や上履きの用意、給食用の箸セットなどをぬかりなく用意するってかなり難しいものです。

入学したら(番外編)

小さな身体で重たいランドセルを背負って、登校して、慣れない席で一所懸命に先生のお話きいて、家に帰ってきます。無事に帰ってきただけで、それだけで、エライ!ので、大いに大いにほめてあげてましょう。学校のお話をきいて、お子さんと一緒に、記憶や気持ちを整理したり、お友達の話を聞いたり…。どんなお友達がいるのか、幼稚園のようなママ友との関わりもなくなってしまうので、お子さんからが唯一の情報源になりますので。

しっかり、おうちで休んで、早めに寝ましょう。

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コロナ禍で、家庭学習が重要になってきました。
子どもは黙っていては、勝手に学習はしてくれません。子どもが率先して、楽しく学習できるように、試行錯誤する記録型ブログです。

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