英検３級、ぐっと難しくなりましたね～。
ライティングが２件となり、Eメールの返事と、意見を聞かれるものです。これが難しい。しかも、３０ワード以上は必要になります。がうーーー。これは大変。
過去形を書けると点数がいいと噂もありますが、どうでしょうね？Eメールの返事は過去形が使えると思いますが、もう一つの方は過去形が使える文章にはなかなかなりません。
さて、どの教材をどのくらいやればいいか、これからお話します。
自宅学習で進める場合
教材は以下のものがおすすめです。
英検を受けるのあたって、問題を解くにも、やはり英単語を知らないと問題もわからない。手の付けようがないので、まずは英単語を重視というのが鉄則です。
小学生は書いて覚えるのが、いいのかなと思います。通学中などの隙間時間というのが小学生にはありません。せいぜい、本を読むのが小学生の生活だと思います。
そのため、単語を覚える時間というのを、わざわざ用意してあげないといけません。
最初にあげた「でる順パス単３級」でいいのですが、書けるワークを用意してあげるのも手かなと思います。最近は、下にあげている単語帳が人気のようですが、書けるワークが一緒に出版されていませんので、中学生以上向けかなと思います。
その後、「中学英語をひとつひとつわかりやすく」を一通りやってみるのも大事です。中学英語全体が範囲ででますので、そのあたりをしっかりやっておく必要はあります。
とりあえず、小学生に書くのはとてもとても大変です。
そのため、親が答えを持って、子どもが口頭で解答するのを丁寧に聞いてあげる。
これがいいかなと思います。
みてください。単語が分からない子でも解けるヒントが赤字で書いてあります。「おしゃべりする、話す：talk」「～を待つ：wait for～」まで、細かいことが丁寧に書いてありますので、４級受かったお子さんなら、このヒントだけで十分解答できると思います。
左ページには、説明がしっかり、わかりやすくイラスト付きでかいてあります。英検ではごちゃまぜででますが、それが解けない要因なんですが、この本ではとてもわかりやすいので、まずはこの本でできるという感覚をつかむことが大事です。
１周目は書かないで、口頭でいう、親が横で解答をチェックするとやっていって、その後、２周目に書いてもいいかなと思います。１周目は、口頭なので、１カテゴリー（カテゴリーごとに右ページの端に色がついてます）ごと２日でやって、すぐに終わるといいかなと思います。
21カテゴリーなので、42日。１ヶ月半ってかんじですね。書くときはその倍かかります。３ヶ月・・・。
この本を2周やるだけで、4ヶ月半かかります。
その後、ひとつひとつわかりやすく、それから、過去問と解いていくのがおすすめです。
小学生なら、最低半年かかります。
自宅学習でやるスケジュール
- でる単
- 中学英語をひとつひとつわかりやすく
- ひとつひとつわかりやすく英検3級
- 過去問
上から順番にしていくかんじになります。でる単とひとつひとつわかりやすくは併走してもいいと思います。
ひとつひとつわかりやすく3級は、薄い教材です。
これだけでは網羅できないってかんじはあります。なので、中学英語をひとつひとつわかりやすくを丁寧にやってください。ライティングだけの本もありますが、そこまでやるとなかなか時間がとれずに、挫折してしまうので、使えるフレーズを多くして、なんとかそれで乗り切るでいいと思います。
学研教室を利用する学習
利用する教材は学研教室ならではの教材があります。学研の英検3級というと中１レベルの英語ですが、すごく丁寧に教材がつくられていて、映像や音声、教材も無料です。月謝に含まれていますので、かなり、かなりお得です。
学研の英語1級というのが中３レベルなんですが、これは3級のレベルを超えてしまっています。英文もかなり長く、インタビューなどの生音源がふんだんに使われていて、かなり高度なので、ここまでやる必要もないです。
6ページで1講座って感じなので、英検を受けたいし、がんばるんだと宣言してもらえば、6ページづつ教材を用意してくれると思います。どんどん教材をやると、リスニングもつくし、ドリルもついてるので、英文を書いて、先生にチェックしてもらって、スペルのチェックなどしっかりしてもらえるので、やった後の丸付けなどがとても楽です。自分で丸付けすると、答えを見て書いてしまったり、思い込みで間違ってるところを見過ごしてしまったりします。
一度、先生のチェックを受けて、すっきりして、次へと進むようにリズムを整えましょう。
教材の一部をお見せします！
作文が必ずあるので、ライティングの練習はばっちりです。
今回でてきた単語リストもついています。単語帳がいらないかも？
左の青枠に今回のフレーズがあります。この音声もリスニング問題もしっかり教材にあります。
単語チェックがかなり用意されています。これは中１レベル用だけでこの束。しかも、この単語チェックのみA4で大きいです。裏もびっしり。
なので、出る単のワード練習帳は必要ないなと思います。ありすぎるくらいあります。しかも、教材は無料なので、先生もおしみなくバンバンだしてきます。私はだします。
中１レベルの3級教材がどのくらいあるか、こんなかんじです。
となりに、ひとつひとつわかりやすく英検3級の教材を並べてみました。めちゃくちゃ多い…。
これをやりまくるので、そんなに基本教材は必要ないかもしれないです。
なので、学研教材3級が終わったら、英検の教材にいきなり入って、解けないところを振り返る作業というかんじになります。
それ以外に、別講座になりますが、英検パスコースという13200円で受けれる英検講座があります。
テスト前の期間に設定される講座ですが、教材と4回の学研での文法や長文、ライティングの練習をして、2回のオンライン英会話がついています。Kimini英会話というのが、学研系列なので、Kimini英会話と学研教室の共同で行っている講座です。面接の練習もできますので、ここまですればばっちりです。
学研教室の学習の流れ
- ⓵学研教材英語3級をしっかりやる
- ⓶学研の単語チェックシート
- ③ひとつひとつわかりやすく英検3級
- ④過去問
- できれば、でる単でチェック
- できれば、中学英語をひとつひとつわかりやすくをやってみる
- ⑤パスコースで面接の練習
⓵～⑤をがんばりましょう。学研英語が中学生用ですので、小学生でも高学年がおすすめです。
さきほどの、サンプル教材画像は4年生が解いたものです。
