小学生までの数検は学年にあわせた範囲で、習熟度を測るのに最適なツールです!
6級 | 7級 | 8級 | 9級 | 10級 | 11級 | かず・かたち検定 (GS・SS)※ |
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小学校6年程度 | 小学校5年程度 | 小学校4年程度 | 小学校3年程度 | 小学校2年程度 | 小学校1年程度 | 幼 児 |
こんなかんじで、学年に合わせていますので、6年生なら7級を受けて、5年生までの学習が定着しているか確認できるといいですよね。
おすすめ教材
学年にあわせて習熟度をはかるなら、私は特別な勉強はいらないかなって思っています。
だけど、数検特有の、「整理技能問題」というのがでてきます。
これだけ攻略しておけばいいかな・・・。
整理技能問題は、下みたいな問題です。

なので、この部分は過去問を解いて練習しましょう。
シンプルに過去問がおすすめです。
この過去問を一通り解くんですが、テスト前にはしっかり時間をはかって取り組みましょう。
限られた試験時間で、どのくらい解けるのか、どのくらい時間を使ってもいいのか覚えておくことは大事です。
あー時間かかりそうと思ったら、次の問題にいかなくちゃ。とにかく、全問解くこと。時間配分にミスって、全問解けなかったということがないようにしましょう。
合格は8割の正解が必要です。
計算ミスなども考えられるので、全問解いて、自信がないところとミス分も含めてギリギリ合格という感じに多くの人がなると思います。
余裕で解けるなら、もっと上の級を受けるでしょうし。
学研教室だったら
整理技能問題に近い、「思考力」という問題プリントがあるんですよ!
めちゃくちゃおすすめです。
B3のプリント(大きいです)に、イラスト付きで問題が書いてあって、誘導してくれる細かい問題がセットされてます。細かい問題を解いている内に、あれよあれよと解けてしまう、魔法のプリントがあるんです。
文章を読むことが苦手なお子さんは、取り組みのに苦戦していますが、いつも学研で教材を読み込んでいるお子さんはたいがい、あれよあれよと解いてしまいます。
これをやっておけば、整理技能問題の大概の問題のパターンができます。
それにプラスして、うちの教室では、発展問題というプリントがありますので、それをやってもらっています。
それは30ページほど大問ばかりが集まっているプリントなんですが、B4のプリント毎日1枚づつで2週間ほどで終わるので、テスト2週間前に、宿題これに切り替えてね~って感じで渡しています。
これだけやればばっちりですね。
なので、前年度までの定着具合を知りたいだけに受ける場合は、1ヶ月前くらいに思考力と定着をやって、時々教室で模擬テストをうければ、バッチリと思っています。
先取りの場合
先取りの場合は頑張らないとですね。
先取りでは、習ってないところがでてくるので、その部分を教室の基本教材で補う時間が必要です。
数検だけのことを思えば、でてくる範囲は限られているので、基本教材を掻い摘んで取り組んでもらいます。数検が合格後もしっかり基本教材をやってもらうことにはなるんですが、先取りしているという感覚がほしい人にはおすすめです。その子のためになるかどうかわかりませんが、うちの子は1学年も先取りできててえらいわ~って思うだけなら、それでもいいのかなと・・・。お子さんの自己肯定感もあがるかもしれませんし。
先取りの部分は、数検の応援していますって学研教室で聞いてください。
うちでは、ここと、ここと、ここと…ってかんじで、重要事項ピックアップの上、確認問題で確認して、完成度をあげていきます。その後、なんだかんだ残りの基本教材はやってもらうので、親さんが思っているほどの先取りではないんですが、数検受かってるとプリントもスラスラ解けてらくちんなので、その点でおすすめです。
先取りは自宅では難しいと思います。
教科書ワークは、教科書がないと解きにくし、親さんも一緒に解くくらいのお付き合いが必要で、これは使い物になりません。
数検の過去問をいきなりも、解けないと思います。一つ一つ、解き方教えてあげないといけないですし、これも難しいです。
この教材がおすすめですが、小5,小6しかありません。
塾では、無学年生を取り入れた集団授業をありえませんので、個別学習をしている塾か、算数に特化した塾なら、出来ると思います。ただ、費用はかなり高額になると思います。
しかも、先取りのメリットって・・・。やはり、復習が学力を押し上げます。学校の授業がつまらなくなってしまいますし。
通信教育で先取りすることもできますが、ほとんどのところが、選択した教科すべての学年があがってしまいます。
算数は得意だから、学年あげて、国語は学年落としてとは、できないのが現状です。
学研教室では、算数と国語の対応学年が違うなんてことはザラです。
それぞれの個性もありますし、算数得意な子はどんどんプリントもやりたくなって、どんどん進んでいきますので、先取りになることはよくあります。