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【映画・口コミ・ネタバレあり】『パウ・パトロール ザ・ムービー』観てきました

パウ・パトロール、三男が大好きでいつもYoutubeでみています。

パウっと解決!ワンダフル!

テレ東でも放送中で、大人気アニメなのを、知らなかったです。ムービーはがっつり1時間半はあるので、子供にはロングアニメ。でも、真剣に、のめり込んで観てました。

『パウ・パトロール ザ・ムービー』
 

評価: 4.2控えめにいって、最高。アダム・レヴィーン(マルーン5)が歌う曲が、ピッタリで、ノリノリになれました。メンバーに追加になるか?新しいワンちゃんも登場で、それぞれの個性が際立ったレスキューが、スピード感のある映像で次々に展開していきます。新しいメンバーの夢もかなったり、子供たちがワクワクする要素がいっぱい詰まってました。犬のおまわりさんでしょ?って思ってたけど、映像が意外とカッコよくて、大人も子供も楽しめる映画でした!

アニメより、映画館の大きさのせいか、ちょっとだけスリムに大人になって見えるメンバーたち。ケントがしっかりして、その場で指示だす姿に、カッコいい~ってなりました。

星5にしなかったのは、翻訳がちょっと古めの言い回し。「あたりきしゃりき」とか、英語バージョンはなんやったん?って気になっちゃって。

パウ・パトロールって?

パウ・パトロールは、2013年からカナダではじまったCGアニメ。レスキューがメインのお仕事。ケントっていう人間の少年(たぶん10歳)と子犬6匹で構成されるメンバーが、繰り広げるレスキューアクションアニメです。日本では、Youtubeの公式チャンネルでかなり視聴することができますし、テレ東系列で放送もしています。Huluなら視聴し放題、アマプラなら、Engilshバージョンの古いものが無料で視聴できます。

世界160か国以上で放送されているだけあって、安定のストーリー性と、コンプライアンスがしっかり守られてる感じ。安心して子供に見せられる内容です。

設定としては、レスキュー隊とは違う非営利団体のグループ。非常時のコールとは違う、パウパトロール専用のコールを持っていて、出動には緊急車両扱い。団体の運営は、支援者皆さんの寄付で成り立っているという感じです。大人だと、どうやって、運営してるの?って、どういうことなん?って気になっちゃいますよね。ストーリーの端々から感じられる設定としては、上記の通りです。映画で登場する都市部のパウパトロールタワー(大きいビル、かなりすごい設備があります)は、「みんなの支援のおかげだよ」とのケントのセリフもありました。ケントはまだ少年、出動するメンバーも子犬とあって、給料度外視の設定です。子犬たちは、タワーに設置された「おやつマシン」に大興奮!これが給料の代わりなんでしょう。犬小屋もタワー内に設置され、パトロール時のスーツも支給、衣食住が支援で賄い切れていることが窺われます。

『パウ・パトロール ザ・ムービー』のあらすじ

いつもは、田舎町で出動しているメンバー。都市部のワンちゃんからの相談で、都市部に出動が決まります。

いつも意地悪してくる「ライバール」が市長になって、大暴れの予感です。

すでに、都市部の活動を視野に入れていたケント(10歳の少年)。すでに、建設済みのタワーで、いち早く活動を行います。準備すご過ぎ!

田舎町と違って、都市部特有の、高いビルのアングル、人の多さ、入り組んだ小道。それらがうまく生かされたアングルで、いいスピード感、ワクワクが演出されていました。

「チェイス(主要メンバーの子犬、青いやつ!)」の乗る車も、運転席からバイクが切り離されて(ここまでは通常運転)、そのバイクが高層ビル仕様にタイヤに吸盤みたいなものがスイッチひとつで出現して、ガラス張りのビルを垂直にぐんぐん走っていきます。吸盤部分が青く光って、その姿はまるで映画の『トロン』みたいでした。

何度も、繰り返される出動の影にライバール市長あり、ライバールとどうやって落とし前つけるのか、気になるところですが、なんともパウパトロールらしいかんじ。ほっこり、そして、クスっとできる最後でした。

子供アニメに、そんな感動があるなんて。

都市部への出動要請した、アドベンチャーシティーに住むワンコ。パウパトロールに憧れているお茶目な女の子です。

キコキコと音のなるおんぼろのワゴンに乗って、街の片隅で、新聞紙にくるまって寝るワンコ。

安倍なつみさんの声と共に、負けずに生きる力強さと、健気な姿があいまって、応援したくなる存在でした。

パウパトロールが身近で、そしてみんなヒーローだっていうことと、街の野良犬の夢が感動のストーリーにさせていました。

野良犬がヒーローになれる!子供たちの夢も叶うんだって思わせるシチュエーション。映画にではなく、それを見ている子供たちの将来を思うと、泣けてきました。これから、努力次第でなんだってなれる。

野良犬の「リバティ」は街を知り尽くした案内人の役目をかってでたこともあり、その伏線を活かした小回りの利くバイクが与えられます。すごいよ!それぞれの個性が効いてる!メンバーそれぞれに個性があって、そして、お互いに補って…。

うちの子は、「まだ、ドクターがいない!僕がパウパトロールのドクターになるんだ!」と言ってました。

次男は「違うよ、パウパトロールは、ケガ人がでる前に、パウっと解決するんだ!すぐに出動して、ケガ人がでる前に解決しなちゃいけないんだ!僕は一番に到着できるようにするんだ!」と喧嘩になりそうな勢いでしたが、それぞれ、思うことがあるんだなと…。

パウパトロールタワーがすごい!

パウパトロールタワー、映画で初めて登場しました。

私が一番すごいって思ったのは、直滑降に滑り落ちながら加速する出動スタイル。

アニメ版ではかわいい滑り台スタイルで、滑り台の下に出動用の車がありました。滑り台を降りると、着地点がすぐに運転席というスタイルです。でも、タワーでは、乗った状態から、最高加速で出動できます。

道路の中央分離帯の部分が、緊急車両用になっていて、タワーから出動する車はその中央分離帯の部分を高速で出動できるようになっています。中央分離帯を緊急車両用っていうのに、すごい!って思っちゃった。なるほど、そうすればいいのに、今の日本…。救急車もそこを通れば、渋滞に巻き込まれないし、いいかも!って本気で思ったのです。

おもちゃにも、し易いですよね。

滑り台を用意すれば、ダイキャストビークルを、高速で滑り落としながら走らせられます。立派なSTEM教育になりそうな予感です。

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