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子どもの読書にキンドルキッズモデル(kindlekids)はどうなの?

子どもへの読書のすすめ

読書はメリットがたくさんです。でも、子どもの読書は、子どもが受け身になりがち。

大型書店に連れていく、図書館に連れていく、定期的な本の購入をする、学校図書室の利用、色々あるとはいえ、自発的に本を読むまでに、親の誘導が欠かせないものです。

そして、このコロナ禍で、図書館が閉まってしまったり…。学校図書室も、利用者の制限のために、利用する時間を決めたり、1年生はこの辺の本棚、2年生はこの辺の本棚というように、制限する配架に変えたりしているようです。

本を購入するっていうのが、一番の近道のような気がしてきました。

でも、読書ってしなくちゃいけないの?スマホでなんでも調べられる時代だし、こだわらなくても…

読書がいい!5つのこと

語彙力がつく

語彙力は日常会話ではあまり増えません。普段、聞きやすい伝わりやすい言葉を無意識に選んで使ってますよね?

そして、インターネットの世界も同じです。簡単に流し読みできるものが好まれる傾向なので、文章は短く、簡単に、伝わりにくい難しい言葉は避けることがいいのが現状です。

それでは、子ども表現力を奪ってしまいます。

知識が増える

歴史ものを読んだら、歴史の知識がつくのは当然です。100の単語がでてきて、1個しか覚えていなくても、それでも読んでない0(ゼロ)よりは断然いいですよね。

本のすみっこに、将来のヒントが隠れているかもしれません。

なるべく、将来の選択肢の幅を狭めないためにも、知識を増やすことが重要です。

人の気持ちを知って、コミュニケーション豊かに

物語で、様々なシチュエーションに出会うでしょう。自分では経験したことのない立場も出てくるかもしれません。

お友達の立場の登場人物が出てくれば、お友達の気持ちを考えるきっかけにもなります。

ストーリーをたどることで、次のアクションが予測できるようにもなります。危険を回避できる。大事な知識です。

気持ちが落ち着く

ゲームと違って、自分のペースですすめられます。ゲームで味わうような爽快感は得られませんが、急いだり追い立てられたりせず、集中力を発揮して、取り組めるものが読書だと言えます。

自己肯定感が高まる

本には、色んな立場の人や動物が出てきますよね。自分とは違う価値観もたくさん出てきます。違った価値観を知って、「それもいい、これもいい、みんな違ってそれでいい」と思えるようになります。

アイデンティティ形成に必要な、生まれや環境や立場など知ることができて、自分はここにいるんだと認識するためには、価値観や知識を得ることが重要です。私は誰?っていう哲学的な命題が、子どもにとっては不安につながります。

本って場所とるし、買うの高いわ…

もう、本棚の圧迫感すごいですよね。本って場所とるんですよ。しかも、幼児向けの絵本のサイズバラバラすぎ!なんで、そんなにバラバラなん?って思います。

結構、高いですよね。乳児から幼児の小さい子のものは1000円以下だけど、それ以降は、1000円超えてきます。絵本ってフルカラーだし!安くて手に入るのは、幼稚園で定期購入するキンダーだかワンダーだかこどものともだかの月間絵本だけです。小学生になると、月間絵本は卒業。さて、どうしましょう?

うちでは、とりあえず、キンドルを導入してみました。

小学生以上はキンドルキッズモデルがオススメ

・目が疲れにくい
Amazon Kids+が1年ついてる(1年間1000冊ほど読み放題)
・見守り機能付き(親側の端末から、ダッシュボードを開いて読んだ本や時間を確認)
・バッチ機能(読んだら、「ヒーロー」とか「1000ページ”!」っていう、電子的シールみたいなものがもらえる)
・余計なアプリは入れられない
・2年保証がついてる(落として壊れても、交換可能)
・かわいいカバーがついてる

それに、アマゾンの電子書籍のセールに入っている本なら、安く買えたり、うちでは最近人気の「銭天童シリーズ」をまとめて購入したら、おまとめでなんか安かったです。  

いいことづくめなんですが、デメリットがあります。

デメリットを知って、かしこく選ぼう

・動作がもっさり(これはマジでイライラしますが、子どもにはそれほど影響なし)
・白黒画面(図鑑などはみても面白くないです)
・兄弟アカウントの切り替えは面倒なので、兄弟ごとに端末はあった方がいい(初期費用かかる)
・1000冊っていうけど、ほんとに読みたい本があるわけではない

動作がもっさり

動作がもっさりは、もう、ほんと、これ、マジでどうにかしてほしい。

ページめくるときは気にならないです。

ただ、本をインストールする時、子どもが自分で本の検索をする時は、イライラします。タップから1秒くらいのタイムラグがあるんじゃないかっていう体感時間です。それほどでも、ないんでしょうが、スマホに慣れていると、もう、ヤバい。

そのため、子どもが自ら検索してダウンロードはあまりしないかもしれません。でも、オススメにドンドンでてくるのを多読するだけで十分楽しめます。

欲しい本は、アンリミテッドにもないかもしれないので、「親に相談」がベストです。親の方で、ダッシュボード画面からインストールしたり、購入したりと、できますのでキンドルで検索する必要はありません。

でも、でも、ページをめくるには、問題ないです。

白黒画面

白黒画面ですが、液晶画面のようなブルーライトが出ていないので、目にいいです!

もう、紙同然!

「目が悪くなるから、タブレットは与えないの」っていう方に是非、使ってほしい。フロントライトは、眩しい光をみることもないので、とても目に優しいです。

ただ、暗いところでもみれるスマホと違って…と思うけど、2019年以降はバックライト付きになりました。目のためには使わない方が無難な機能かな…。

だけど、図鑑ものは白黒だと見た気がしないし、画面が小さいので、もう、見る価値なしです。それなのに、1000冊にまぁまぁ図鑑も含まれてるんですよね。その場合は、ipadなどのタブレットにも、キンドルアプリ入れてあげてください。図鑑はこっちで見てねってすればいいと思います。

ただ、うちでは、使い勝手が悪いんで、図鑑ものは紙の本を購入しています。でも、全部シリーズで買うわけじゃないですし、欲しい本を見極めるためにちょっと試し読みができると思ったら、すごくいいです。

兄弟で一緒に使うのは都合悪い

切り替えできますが、親がやらないといけないので、端末は兄弟それぞれが必要になります。

そこで!

兄弟の端末を購入するときは、一度にまとめて買わずに1年ごとに買う!

1000冊の読み放題ついてますので。この読み放題は1年で切れます。そのあと、月480円。微妙な金額。いいけど、いいけどさ、どうなの?それはもう、各ご家庭の事情で…。

でも、絵本を読むのには不適切なので、小学校に入ったら、買うって感じで、弟や妹は入学したら、購入って感じでいい気がします。

小学生になって、絵はなしでまとまった文章が読めるのであれば、購入するのがいいかなと。入学を機にとか。

アプリが入ってる端末とちがって、幼児はそれほど興味を示さないものでもあります。幼児なら、キンドルfireなんかな…。そしたら、ほら、液晶画面で目が悪くなるし、なんか意味違ってくる気がします。

1000冊の中に、読みたい本はあるの?

1000冊ってすごい気がします。家の本棚が1000冊だったら、すごい圧巻ですよね。

だけど、書店でいうと、こじんまりしたところくらいじゃないでしょうか。その中から、選ぶっていっても、小さいこじんまりした本屋さんで思うものがないっていうのはよくあること。

そこのセレクトが素晴らしくて、自分にぴったりだといいんですけどね。

まぁ、とりあえず、人気の本はとりあえず、ないと思ってください。

それでも、興味がある分野で調べるとまぁまぁあります。

人気だけで、お友達が読んでるから読みたいみたいな感じだと、全然ないじゃん!って思うと思います。

子どもが多読派な場合、とてもキンドルはあってると思います。漫画で読む歴史っぽいものは充実しています。ドラえもんなどの安定した漫画はあります。

お試しや、アマゾン会員なら1か月無料がついていたりするので、その辺で確認してみるのもいいかもしれません。

デメリット番外編

タブレットなので、学校に持っていくことはできません。

お友達と本の貸し借りは、最近はしないんでしょうが、本を持って行って、これが面白くてねなんて、話は出来ません。

もう、頭の中にタイトルとかしっかりいれて、話してもらうしかないです。なんの本?え?タイトルなに?と、友達間のモヤモヤはたまります。

友達に貸せないとか、子どもは言ってきますが、友達のために買ってるわけじゃないから、友達にどうこうなんて、どうでもいいかなと私は思っています。ただ、話しながら、パラパラめくるなんてことは出来ないので、その辺だけかな。

うちでは、家族での外出時、タブレットやパソコン、スイッチの持ち出しは禁止していますが、キンドルはOKにしています。外出先でうるさくないとか、端末代金がそれほど高価でないこと、ダウンロードしていればwifiなしで読めること、カセットのような盗まれるようなものがはいっていないからです。

それに、液晶画面とちがって、落としても割れにくいです。2年保証もありますし、車の中で放置して暑いなかダメになってしまったりしても、対応できるかなと思いました。

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