マインクラフト、好きな子いますよね~。世界を自分でつくっていく、つみきの延長のようなものなのではないでしょうか。ブロックをつみあげて、つみあげて、つみあげて…。
どなたかのyoutuberが、賢い子の特徴として、「マインクラフトが好き」っていうのもあげてました。
創造性みたいなものを求められている昨今、このような、作るタイプのものが受け入れられているということなんでしょうか。
人気か、求められている人間性だとか、プログラミングの要素だとか、そんなのまったく関係なしに、うちの3人の子供たちはそろいもそろって、大好きです。毎日、なんとかその日の勉強を終わらせて、マインクラフトをやる時間を捻出しています。どうしてもやりたいマインクラフト、色んなコマンドを調べて駆使して、なんだかよくわからないものをつくって、「みてみて~」とやっています。
さて、私は、このマインクラフトをゲームだからと時間制限して、「ゲームは30分まで!」とかいってやめさせるべきなのでしょうか?
30分では、コマンドを調べて入力するまでに至りません。複雑なコマンドだと、途中まで、工夫までする時間はない…。これがいいのかな?
そんなことで、うちではスケジュール分が終われば、いつまでもゲームをしてもよいということになっています。ただ、用意した勉強量が多すぎて、ゲームができない日もまぁまぁあるし、結局30分くらいしか時間がないことも多い。
親の私からみると、マインクラフトの何が楽しいのかさっぱりわからない…。
歩み寄ってみるものの、「だから?」「ん?」「へー…」そんな気持ちしかでてこない。子どもの気持ちを否定しないように、注意はしているものの、あんまり好きでない気持ちがダラダラ流れ出てしまう。
さて、うちの子供たちはマインクラフトでいったい何をしているのでしょうか?
コマンドを打ったり、、、
コマンドを打ったり、、、
あ!
なんか元素記号を組み合わせて、素材を作り出していました。
それから、、、
コマンドを組み合わせて、いつもの爆発がさらにすごい威力になるようなババババーーンと演出されるようなそんなものをつくりだしたり、
なんかやたらとワールドを光らせたり、、、
もう、マインクラフトを勉強に取り入れれば、いいんでない?
これのいいところは、プログラミングではないところ。
プログラミングのドリルって、あれ何なんでしょ?
パソコン使うやつなのに、紙で書いてあるって…コピペすらできないし。コード短いって、紙に書いたコードなんて読みにくいのなんのって…。プログラミングって、JAVA版買ってる?みんな。
スイッチのマインクラフトやってたって、全然プログラミングは上達しないと思う。プログラミングで一気にブロックが大量に置けたり、そういう醍醐味ないよね?スイッチ版て。
論理的思考かどうか知らないけど、そんなドリルやったからって、論理的思考がどうのこうのってのは、やっぱり難しいのかなって思っています。もっと、計画したり、意見や考えをだして、調べて、やり遂げるみたいな流れが必要かなと思います。
プログラミングのドリル反対派なんです、私…。
で、これなんですが、
こんなかんじに、実際のマインクラフトのように、どの素材でどのくらいつくれるのか、計算させてくれます。しかも、マインクラフトのまめちしき付き。
三男は今、小1で、この問題に取り組んでいます。
計算は簡単。でも、小1だと、鳥が3羽とまっています。後から2羽とんできました。あわせて何羽でしょう?みたいな問題ばかり。それよりは、骨があるようです。
この後、色々集めた素材から、何が何個できる。という複雑な問題がでてきます。マインクラフトも沢山あつめて、クラフトしていきますよね。木から棒だってつくらなくちゃいけないし、木の板と棒でシェベルができます。クワだってつくらなくちゃいけないし、他にも色々。
小1にはちょうどいいです。学校の宿題では、あーやりたくないなと思っていた問題も、攻略本だと思えば、読めるし、お兄ちゃんも「あれ?シャベルって木どのくらいいるんだっけ?」と弟のドリルをチラッとみてたりします。「僕のドリルとったー」って言ってますが、ちょっと誇らしげ。
だけど、高学年には全く役に立たないドリルですね。高学年ほどマインクラフトにはまってる子が多いかもしれませんが、そんな難しい計算はでてきません。二けたの計算くらい。
小1のお子さんがいらっしゃるおうち限定で、めちゃくちゃおすすめです!!!!
うちはこれで、急に計算が早くなって、50個くらいはすぐ処理できるようになりました。