どうですか?みなさんの小学校では、教科書を持って帰っていますか?
学校に置いてくるパターンもありますよね。まだまだ、教科書もデジタル化しているわけでもなく、ランドセルは重たいまま・・・。
息子の小学校では、国語算数のメイン2教科以外の教科書を学校に置いてくることになりました。忘れ物防止のためか、盗難防止か、教科書を集めて、保管しているようです。
ノートは持って帰ってきていますが、しっかりすべてを板書しているわけではなく、ノートだと心もとない。
もちろん、予習復習はできません。テスト前にちょっと暗記したいな、そんなのも、無理です。
教科書ワークを購入しましたが、教科書ワーク、大事なところが空欄で、問題になっているので、それをまず解かなくちゃいけない。あれは、教科書が手元にあることが前提なので、教科書なしで、空欄をうめるのは至難の業です。
そりゃテスト前にはできるようになるのが、当然ですが、では、何で勉強したらいいの?
うちでは息子が、教科書は置いてくることになっているということを報告しなかったので、母としては「なんで教科書ワークの空欄が埋められないの?教科書見れば書いてあるでしょ!」そう思ってました。
そうしたら、教科書は学校に置いていて、家にはない・・・と。
え?早く言ってよ!
自身が中学受験を経験した母は、当然のように、自由自在を開いて、調べてみました。
小5の理科、まずは、へちまの観察…あれ?自由自在ではへちまじゃない…かぼちゃで載ってる。
子房のところが大きくてわかりやすいへちま、ヘチマ科の代表的なへちま。それが最近では主流になっています。それが載ってない。昔は、身近な野菜のかぼちゃが優先だったけど、かぼちゃ育てるのも大変だしね。
自由自在の情報量はすごいけど、アップデートできていないところもある。
教科書ワークのような、教科書に対応した参考書を探すも、どこにもない…。自由自在では、どこから勉強したらいいかわからないほど、情報が載っている。整理するだけで大変なんです。
困りました・・・。
そうなんです!小学生用の参考書って売ってないんですよ!
色々探した結果、英検対策でこれまで有名だった「ひとひとつわかりやすく」のシリーズがでていることがわかりました。
各教科、各学年ごとに丁寧に出版されています。教科書対応ということではないですが、教科書準拠という扱いでしょうか。
ちょうど、へちまの部分ですが、
画像のように、しっかりと説明が左側に、右側がそれに対応した問題ページとなっております。
息子も左ページを一読し、右ページをスラスラと解いています。
1冊1100円とお手頃なうえに、サイズもちょうど、書き込みのしやすい紙質。それに、全頁カラーでイラストがわかりやすい。単元が教科書に近い。
問題の難易度が少々簡単すぎるとも、思いましたが、息子曰く、学校のテストはこんな感じとのこと。目的は、学校での学習をしっかりするためだったので、役目は果たしたと感じました。
すごくお勧めです。
きっと、中学でもシリーズで買いそう!基本は重要だし、基本がこんなに気軽に、こなしていけるなら、これはいいと思う。さらに、難問にチャレンジしたい、私立を受験などの目的があれば、追加が必要となりますね。