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【塾なしでも全国統一小学生テストをうけてみよう】ドラマ『二月の勝者』から考える低学年偏差値とZ会で対策

二月の勝者の中で、偏差値が40の男子が登場してました。学校では成績優秀、満を持して受けたテストは偏差値40。

親はこの40にビックリします。大抵のお母さんは、学校で成績優秀なので、もっともっと偏差値は高いはず!って思って受けます。うちの子はできる!

柳楽優弥こと黒木先生が説明してました。受験を意識した上位層だけが受けているということ。

そこなんですよね。

全国統一小学生テストは、今年2021年6月に実施で受験した人数は全国152,105人だそうです。文科省発表によると、全国の小学生は約630万1000人とのこと。約だけど、そのまま計算すると、だいたい2.4%が受験してるだけなんです。

自分はできると思ってるたった2.4%だけが受験してるんです。その中で、偏差値つけるわけですから、もうね、そういうことですね…。上位2.4%の中からつけた偏差値ですよ。学校で上位2.4%の中にいても、最下位の可能性だってあるわけです。

得意分野をみつけてもらう

偏差値が低いのは当たり前、低学年は問題をこなす経験値が低いので、偏差値は気にしなくても大丈夫です!

だけど、神みたいな偏差値73超えが全国をみると数人いることも事実です。でも、低学年は2教科しか受けていませんよね?神にもまだ不得意分野が出題されていないだけかも?偏差値がうまく出なかった子も、これから得意分野が出題されるかも?

まだまだわからないのです。

ただ、二月の勝者では偏差値の低かった子が、鉄道好きで、地理や旅人算は得意なことを黒木先生がしっかりみつけてくれました。

これはドラマの中の話だけではないです。

実際の受験塾でも、評価を教えてくれます!

実際、息子の場合は…

通塾していないので、息子のことはまったく知らない先生ですが、テスト結果から、平均からみて正解率のいいところの傾向を読み取ってくれました。

 
塾の先生
国語では、「漢字・パズル」がとてもよくできています。正答率が10%台のものを連続して正解していますので、漢字が得意で、色んな方面から考える発想力もいいんだと思います!

息子は凡ミスが多く、おっちょこちょいで、テストのようなものは苦手ですが、漢字が好きということは、以前から感じていました。本を読んだりすることよりも、独自の自分だけの漢字を画用紙に書いて遊んでいたからです。

絵と文字と記号を組み合わせたような漢字を勝手に作ってよく弟たちに披露していました。

漢字を勉強していない弟たちには、勝手な造語の漢字をみせて、覚えさせないようにしてほしかったので、いい遊びだとは思っていませんでしたが、テストにはしっかり反映されていたようです。漢字を作る時に、漢字の意味や「へん」や「つくり」にどういうものがあるか、自分で調べていたようです。

算数の方はまったくダメでした。

みてください!後半はずっと×がならんでいます。みなさん、ほとんどの子が解けていないのですが、息子も解けていないひとりです。

 
塾の先生
後半はまったく解けていません。文章題は出来ているので、きっと文章題を解く時間がかかって、最後の方は解いていないようです。
 

その通り、息子も同じことを言っていました。とにかく、時間がなかったので、問題すらみていないと…。

2年生は30分しかありません。

大人なら、容易にとける30分ですが、ひっかけ問題はまぁまぁあります。

 
ママ
本人も時間がなかったと言っていました。文章題というより、比較する問題で、どちらが多いとか少ないとか誰よりも誰が少ないとか、メモをとるなりして整理することができなかったようです。
 
塾の先生
そうですね。全員がひっかかった問題だと思います。ただ、テストでは、最小を答えるなど、明らかなところを答えにすることが多いので、コツさえつかめれば、一瞬で答えがわかる問題でもあります。わざと、比較対象を増やして整理させるように見せていますが、最小だけをみればいいので、答えは簡単にでるようになります。コツは塾でも指導していますので、分かればかなりの時間短縮が出来ると思います。

テスト結果を踏まえて、夏期講習だけいきましたが、解き方のコツを惜しみなく出してくれるありがたい塾でした。

塾の先生の評価のおかげで、得意や苦手がわかりました。

春のテストの結果ですので、これで夏休みの計画も立てやすくなりました。

塾に通っていなくても、結果を読み取ってくれる

統一テストって、これで無料なので、本当にありがたいです。

ドラマのように、日ごろの態度や会話から趣味などから得意をみつけるわけではありませんが、傾向をおしえてくます。これは大事。平均点から、この問題ができているかどうかまでわかりませんが、実際、どのくらいどのように勉強したらいいのかは親はわかりません。

国語はみんなが取り組んだ時間があったのか、それとも、息子が読むのが早かったのかは、みんなが受けている状態をしっている塾でしかわかりません。

算数では、みんな時間がなかったけど、経験やコツでここまでは解けるようになるかどうかも、わかりません。

どこで時間を取ってしまったのか、先生と話ながら、推測してつまづき点を知ることができました。

しかも、塾によっては、問題を解く講習をテスト前に1回だけ無料でしてくれるところがあります!

そういうところは、傾向をしっかりと見届けてくれますので、講習1回とテストがセットになっている塾を選ばれるといいかと思います!

さて、得意を伸ばす勉強を家で探ってみました。

褒められた国語の「漢字・パズル」の部門をZ会で特訓する!

漢字・パズル、独自の漢字をつくったとして、出来るようになるかはわかりません。

ただ、Z会の問題で傾向と対策をとることが出来ます!

10月号のみらい思考ワークです。

実際の統一テストは、漢字でやるもじぴったんのようでしたが、こちらの問題がまずはジョブってかんじ。

ひらがなだけで、まずは思考力をつける。これは大事と思います。子どもたちが自分で解けるように、Z会の通信教育では、優しくつくってあります。まずは、思考力をつけようという意図がはっきりわかります。

これだけでは、熟語が覚えられないので、統一テストにすぐ役立つというわけではありませんが、後半の「漢字・パズル」に役立ってくると思います。

これも、解き方のステップアップのひとつです。

ドリルでいきなり、統一全国小学生テストのような問題を解くよりも、ステップアップするように、問題を用意してあげることが大事です。

はじめの一歩はこれ。

息子は得意分野なので、はじめの一歩を知ることで、地固めができたと思いました。

ほどよいレベルの問題と、ステップアップが用意され、良問のZ会オススメです!

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コロナ禍で、家庭学習が重要になってきました。
子どもは黙っていては、勝手に学習はしてくれません。子どもが率先して、楽しく学習できるように、試行錯誤する記録型ブログです。

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