英検って何歳から受けられる?
英検Jr.は、英検と違って合否ではありませんので、比較的小さな子どもでも受けて何度も試してもいいかなと思います。伸びもわかりますし、テスト慣れして、ステップアップに使うにはとても良いかなと思います。
ただ、うちでは受けていません。なんか、過去問を使いまわしみたいなことが公式ページに書いてあったから。
適当すぎません?そのため、過去問の公表はしていないんです。受けてみて「こんなかんじなんだ・・・わかった!次は頑張ってみる!」と子どもが思っても、次も同じ問題ですよ?なんかなぁ…。それに育成型ゲーム感覚ということなので、テストというより、教材的な役割でもあるのかな…。
英検をいきなり受けることにしました。
現在、ECCジュニアに通っていますので、ECCジュニアの先生の相談しました。
学習範囲としては、少し足りないとのこと。
その他、ハローズなど大手の英語教室の教材を確かめてみましたが、レベルはどこも同じくらいでした。
つまり、一般的に、英会話教室に通っている(特別なバイリンガル教育をしていないお子さん)小3ならばっちり。小2ならちょっと家庭でのサポートが必要というレベルのようです。
でも、ECCジュニアでは、小4が受けることが多いということでした。
どのあたりが小2では足りないの?
息子に問題を解かせると、つまづく要素が大きく2つありました。
・疑問詞がわからない
三人称単数か
この二つでした。三人称単数については、なんとなく、知っています。だけど、「am」「is」「are」なんとなくでは、間違えてしまいます。「has」「have」など、動詞にsをつけるなど、細かいところに、この三人称単数かどうかが関わってきます。
私は、自分か自分以外かをまず確認してもらいました。複数はよくECCジュニアではある程度よく練習できていましたので、三人称かどうかが難しかったようです。
これは、問題集1冊やれば、十分理解し、納得してくれました。
二つ目、疑問詞。
実はまったくやっていないわけではないんですが、
what time is it?
how are you?
などちょくちょくでてきていますので、なんとなくとして、覚えていました。
ただ、疑問詞として覚えてないので、場所を聞くときはwhere、何か聞くときはwhat、など覚えているわけではありません。なので、トイレの場所を聞いてるんだから、当然wehreではじまる文章でしょ?と思って、親はイライラしますが、リスニングで聞き逃したりしています。
whereではじまる文章なのに、答えで「This is a bag.」を選んだり…。なんで~~~~~。
ある程度、疑問詞を書き出して、何度も口頭で言わせたり、ノートに書きだしたりして、覚える工夫が必要でした。
これ1冊で絶対受かる!
ずばりこれです。
実はECCジュニアの担任先生に、これだけで全部入っているから、「これだけやれば大丈夫!」と強く!強く!オススメしてもらった本です。
2色印刷で、それほどかわいくもありませんが、全部網羅されているという安心感がありました。
これだけやれば受かる!
そう思うと、とにかくやればいいじゃん。と息子にも学習計画が立てやすかったのです。
小2だと2か月かかります
29章と模擬試験が一つありますので、計算上では30日で終わります。
でも、そんなわけにはいきません。
5級のレベルでどうやって、29章もわけたの?と思いましたが、頻出単語なども出てきていますし、少し重複する内容のところもあります。
このように、左で知って、右で問題を解く構成になっています。
まずは、英語のノートを用意して、書きうつすことから始めました。
1日1ページうつす。ただそれだけ。
文章に黄色い線がついていますが、これは私が蛍光ペンでマークしました。
子どもにはとにかく、黄色い線のところを、ノートにうつすように指示。ワーママのため、子どもにつきっきりで教えるたり、一緒に取り組むことはできませんから、とにかく、うつせと。
ところが、習い事の日や、やる気がでない日が度々ありますので、きっちり毎日は難しいです。土日は休みというリズムも必要だと思いますので、平日はなるべく1日1ページと思っても、2か月は見積もっておいてください。
「りすアプ」ダウンロード
ある程度たまったら、たいてい、土曜日の午前中などにまとめて右ページを行いました。リスニングもアプリがあり、CDは必要ありません(ついてますがいりません)。アプリでページを指定すれば、1問目からリスニングを手軽にスマホで行えます。
無料のアプリで、本を購入するとダウンロードはこちらとありますのでQRコードに沿ってダウンロードすれば完璧です。
ただ、スマホなので、親がついて、リスニング問題を再生することにしました。
2週間たまって、10ページまとめてすることもありましたが、とりあえず、問題をやって、間違えたところは左ページで簡単に復習というかんじで、1時間ほど取り組みました。
苦手問題の取り組み
先ほど、小2では足りないといっていたことろ、疑問詞のところのページです。
残念なら、疑問詞の一覧はありませんので、とりあえず一通りやったら、一覧を作ってあげる必要はあるかなと思います。テスト前に簡単に復習できるような簡単な簡素なもの。
この問題集では、whenがでてくるところで、曜日やどのように答えるかの具体例が書いてあります。そして、5級はこれだけで十分です。これ以上、答えることも、問われることもありません。これだけでいいと思います。
書けなくても、スペルの問題はありませんので、聞いて曜日だなってわかればいいくらいの記憶力で大丈夫です。いずれは覚えなくちゃいけないことなので、ここで頑張るでもいいですけど、頑張りすぎず、受かればいいやって気軽さも大事だと思います。
今後、偏差値など、テストの結果をみることが多いと思いますが、ここまでやれば、これくらいのレベルと確認しておくのは大事です。ここではこれくらいクリアできればOKというスケジュールが立てられます。他の子と比べたり、塾のクラス分けに一喜一憂せずに、ここができていればOKという目標があれば、着々とすすめていけると思います。落ち着いて、着々と目標をクリアしていくことが自信につながるんです。特に中学受験は母親の狂気なんていいますけど、狂気で狂ったように勉強させても、焦るばかりで、たとえ、目標のレベルであっても、その目標までも定かではなくて、もっとできるはずもっとできるはずと、子どもを追い詰めているお母さんをお見かけしましたし。もし、苦手科目で一般的なスケジュールでは目標に到達できないかなということであれば、余裕をもって、早くから小さな一歩を用意するべきかなと思います。子どものやる気スイッチなんて、いつまでも見つかりません。見つかるころには大学生かも。いや、見つかるころはもうその子も親になってるかも。
whereでの疑問文に対する答えも完結に下にでています。
このフレーズごと、覚えるように何回も親も一緒に声に出してよみましょう!
on the tableなどのフレーズは文章の語順問題にとっても役立ちました。このちょっとしたフレーズでも、子どもにとったら初めての言葉。意外とひっかりやすいポイントです。atの後ろのhomeにtheとかついてなかったり。いちいち、小2に、これにはつかないの意味を教える必要はないと思います。
なんとなく、何回もフレーズで言ってみて、覚えてればそれでよし。こちらも書けなくても、語順の問題で間違えないくらいに読めればOKです。スペルの問題はありません。
試験当日は、住所と電話番号のメモを持たせる
住所と名前もフルネームを漢字で、電話番号も必要になります。
書く欄がありますので、かならず、名前と住所、電話番号をメモで持たせましょう。
マークシートに慣れておく
マークシートが初めて場合は、別で問題集を1回でもやっておくことをオススメします。オススメしている「英検5級をひとつひとつゆっくりと」には模擬試験がついていますが、マークシートの解答用紙がついていません。
1回でいいと思います。時間を図ってやってあげてください。問題を解く時間が足りないということは全然ありません、余裕なかんじですので、これくらいかかったよ~ってお知らせするだけで、何時まで解く!というプレッシャーは必要ありません。
うちも結局、1回しかやらなかったので、6回分のテストがありますが、5回分無駄になりました。まぁ、次男に使いまわそうと思います。